スポーツ振興
当社は、共生社会の実現とともに、多様性の理解および行動指針のひとつである「地域密着」のさらなる実現に向けてスポーツ支援、とりわけパラスポーツ支援を実施しています。
アスリート支援の取組みにおいて、SDGsの活動、全国各地でのCSV(社会的価値創造)の具現化に大きく貢献しています。
「見て」「感じて」「考える」をコンセプトに、所属選手の出場大会やパラスポーツ大会の観戦、応援活動を行っています。社員の一体感の醸成、モチベーションアップに繋がっています
2015年度からアスリート採用を積極的に行っています。 国際大会で活躍するトップアスリートから地域で頑張る選手まで幅広く在籍し、競技と仕事を両立しています。アスリート雇用を通じて、多様なバックグラウンドを持つ社員を応援し、「多様な人財の総活躍」を目指しています。
2019年からプロランナー川内優輝選手、2021年よりプロゴルファー菅沼菜々選手と所属契約を締結し、選手の活動をサポートしています。
当社所属アスリートを全国各地に派遣し、自治体と連携した普及・啓発活動を行っています(2023年度は全国で144回実施)。
当社は、2019年より、川内優輝選手と協働で、マラソンを通じた地域活性化を目指した「川内優輝選手×あいおいニッセイ同和損保マラソンキャラバン」を開始しています。2023年度には全国17ヵ所で開催し、地域におけるCSV取組みを展開しています。
2017年よりパラスポーツ支援を契機として上智大学との連携した取組みを開始し、2018年にはパラスポーツの現状と課題を学ぶことにより共生社会構築に何が必要かを考えることを狙いとした連携講座を開設しました。同年、上智大学を傘下に持つ上智学院との包括連携協定を締結しました。その後、社会人教育課程professional studiesの協賛、2020年度には多文化強制社会研究所を協働で設立して学術的な協働を行うなど、産学連携の新たなステージに向けた教育支援活動を行っています。
「あいおいニッセイ同和presentsチャレンジプログラム」として、所属アスリートが講師となり小・中学校や特別支援学校で講演・体験授業を実施しています。とりわけ、パラスポーツを通じた共生社会理解教育に一役買っています。
東京都では、2015年度より従業員のスポーツ活動の促進に向けた取り組みやスポーツ分野における支援を実施している企業等を「東京都スポーツ推進企業」に認定しており、特に社会的な影響や波及効果の大きい取り組みをしている企業等を「東京都スポーツ推進モデル企業」として選定、表彰しています。当社は本制度創設以来、5年連続で認定された唯一の企業となり、これにより、東京都より『殿堂入り企業』の認定を受けています。
年 |
詳細 |
2006年 |
(一社)日本車いすバスケットボール連盟に協賛 |
2014年 |
2014年 経営企画部にプロジェクトチーム組成 (公財)日本パラスポーツ協会オフィシャルパートナー締結 |
2015年 |
アスリート雇用を開始 |
(公財)日本パラスポーツ協会への人材派遣を開始 |
|
2016年 |
リオ2016パラリンピック 2選手出場 |
所属アスリート向け定期研修会を開始 |
|
小・中学校向け体験授業「チャレンジプログラム」を開始 |
|
(一社)日本パラ水泳連盟オフィシャルスポンサー締結 |
|
2017年 |
自治体と連携したパラスポーツプログラム、講演 体験会への支援を開始 |
パラアスリート スカラシップ制度を創設 |
|
上智大学ソフィア オリンピック パラリンピック プロジェクトと連携 |
|
2018年 |
上智大学との連携講座設置 |
ボランティアセミナーを全国9ケ所で開催 |
|
アジア競技大会 1選手出場 |
|
競泳金メダル2・銀メダル1獲得(青木智美選手) |
|
アジアパラ競技大会 4選手出場 |
|
パラ水泳金メダル5・銅メダル1獲得(小野智華子選手)、パラ水泳銀メダル2・銅メダル2獲得(中島啓智選手)、車いすバスケ銀メダル獲得(秋田啓選手) |
|
(一社)日本パラ水泳連盟とリスクコンサル契約〜危機管理マニュアル策定 |
|
2019年 |
川内優輝選手(陸上 マラソン)と所属契約 |
世界選手権4選手出場 |
|
競泳日本選手権優勝(青木智美選手) |
|
「川内優輝×あいおいニッセイ同和損保 マラソンキャラバン」開始 |
|
5年連続で「東京都スポーツ推進モデル企業」に認定され制度創設以来初の |
|
「殿堂入り企業」に認定 |
|
3年連続でスポーツ庁「スポーツエールカンパニー」に認定 |
|
2020年 |
コロナ禍での活動として「所属アスリート応援バトンリレー」をSNS 社内報にて発信 |
上智大学と共同で「多文化共生社会研究所」を設立 |
|
川内優輝選手がマラソンサブ20 101回でギネス世界記録を更新 |
|
2021年 |
川内優輝選手がフルマラソンの自己記録を更新(2時間7分27秒) |
東京2020パラリンピック競技大会 7選手出場 |
|
東京2020パラリンピック 車いすバスケットボール銀メダル獲得(秋田啓選手/) |
|
2022年 |
パラ水泳世界選手権 金メダル獲得(小野智華子選手) |
競泳日本選手権 優勝(牧野紘子選手) |
|
車いすバスケットボールU23世界選手権 金メダル獲得(古崎倫太朗選手) |
|
2023年 |
スキー 女子ジャンプワールドカップ 1選手出場 |
パラ水泳世界選手権 1選手出場 |
|
世界水泳選手権競泳2選手出場 |
|
スペシャルオリンピックス夏季世界大会金メダル獲得(海老澤京子選手/パラ卓球) |
|
競泳日本選手権優勝(小堀倭加選手) |
|
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント優勝(菅沼菜々選手) |
|
NOBUTA GROUPマスターズGCレディース優勝(菅沼菜々選手) |
|
アジア競技大会2選手出場 |
|
競泳銅メダル獲得(牧野紘子選手)、競泳銀メダル1・銅メダル3獲得(小堀倭加選手) |
|
アジアパラ競技大会6選手出場 |
|
車いすバスケット 金メダル獲得(秋田啓選手)、パラ水泳 金メダル1・銅メダル2獲得(中島啓智選手)、パラ卓球銀メダル獲得(加藤耕也選手)、 |
|
デフサッカーワールドカップ 銀メダル獲得(松元卓己選手) |
|
スポーツ庁「スポーツエールカンパニー」に認定(6回目) |
|
東京都唯一、スポーツ推進「殿堂入り企業」認定(2020年度より継続) |