2025年4月2日(水)、デフサッカーの松元 卓巳選手(あいおいニッセイ同和損保)が国立競技場で開催された「JAPAN FOOTBALL LIVE2025-デフサッカー日本代表VSクリアソン新宿」にデフサッカー日本代表として出場しました。
本試合は、11月に開催されるデフリンピック東京大会の強化試合として実施されました。松元選手は、デフサッカー男子日本代表のキャプテンとして、2023年のワールドカップで史上初の準優勝、2024年アジア大会での優勝と、チームを牽引してきました。
そんな松元選手の応援にMS&ADインシュアランスグループの社員100名が会場に駆けつけ、日本代表に熱いエールを送りました。
- 拡大
- 手話での国歌斉唱 松元選手(写真中央)
国立競技場という夢舞台で対戦するのは、日本フットボールリーグ首位を走るクリアソン新宿。
松元選手はゴールキーパーとして手話やアイコンタクトでフィールドの選手たちに指示を出します。強豪相手に果敢に攻める場面もありましたが、結果は0-2で敗戦。悔しい結果となりましたが、「デフリンピックで金メダル」という目標に向けて大きな成長に繋がりました。
- 拡大
- デフサッカー日本代表 スターティングメンバ―
〇松元選手コメント
「あいおいニッセイ同和損保福岡支店のデフサッカー日本代表キャプテンの松元卓巳です。
4月2日 国立競技場にてエキシビジョンマッチが開催されました。デフサッカー及びパラサッカー団体において史上初の試みになりました。サッカー選手ならば誰もが憧れる場所です。陽の目を浴びることのなかったデフサッカー日本代表がこのように盛大に開催できたのもたくさんの方々のお陰です。当日、現地にて観戦してくださった方々。応援のメッセージを下さった方々。日頃よりご支援してくださっている方々。共に戦ってくださり本当にありがとうございました。
- 拡大
- サポーターに感謝を伝える松元選手
皆さまのおかげで新しい歴史を作ることができました。
しかし、代表チームとして負けてはいけない試合で負けたことは本当に申し訳ありません。結果にはしっかり真摯に受け止め向き合います。今年の11月には東京デフリンピックがあります。サッカーは福島県の「J-ヴィレッジ」にて開催されます。
また、皆さまのお力をお借りする形にはなりますが世界一を獲るために共に戦ってくだされば幸いです。引き続き、応援よろしくお願いいたします。地域貢献・普及活動も積極的に行います。是非、お声かけください。」
- 拡大
- グループ応援団の声援に応える松元選手
〇応援に参加した社員の感想
「今回、松元選手に講演をしていただいたことをきっかけに、選手を通じてパラスポーツに興味を持ち応援したいという気持ちが生まれました。このように、選手を身近に感じることで仲間意識を高め、より一体感を感じる取組みになれたことは素晴らしいと感じます。」
「卓ちゃん!お疲れ様でした!チーム一丸となって全力でプロのチームにぶつかっていく姿を見て感動しました。試合を見ていてまだまだチームとして伸びしろがあると感じました!日の丸を背負うのは重いことですが皆さんの後ろにはたくさんの応援団がいることを感じ、頑張ってください。感動をありがとう!!」
- 拡大
- 川内 優輝選手(あいおいニッセイ同和損保)も応援に参加!
「私自身、右上肢に障がいを抱えており、長年にわたりプライベートで障がい者の音楽コンサートやパラスポーツのボランティア活動に関わってまいりました。聞こえない世界でどのようにプレーするのか興味を抱き、今回初めて観戦することにしました。
試合を観戦していると、選手たちは声かけやアイコンタクトを駆使してプレーをされており、その高度なコミュニケーション能力に感銘を受けつつ、私自身には難しいだろうと感じながら試合を見ていました。結果としては残念なものとなりましたが、昨年のアジア大会での優勝という素晴らしい実績を持つ彼らが、今後も波に乗り続けることを期待しています。特にデフリンピックでの活躍を心から願っております。」
MS&ADインシュアランスグループは、アスリートのチャレンジを全力で応援していきます!
- 拡大
- MS&ADインシュアランスグループ応援団

