あいおいニッセイ同和損保は公益財団法人全日本スキー連盟(SAJ)と 2024年8月1日付で、オフィシャルトップスポンサー契約を締結しました。
2024年10月23日(水)、恵比寿本社にて調印式が行われ、SAJ会長 原田 雅彦氏、常務理事・競技本部長 河野 孝典氏、あいおいニッセイ同和損保社長 新納 啓介氏、専務理事 白井 祐介氏が出席しました。
調印式前には、原田 雅彦氏と河野 孝典氏によるトークセッションを開催。お二人は、スキー競技のジャンプとノルディック複合で、五輪団体戦の金メダルを獲得されました。スキーは個人競技ですが、団体で戦う際の「チーム力」をテーマにお話をお伺いしました。
一部をご紹介します。
Q.チームで気持ちを1つにするなど、「団体戦」を戦う過程で心掛けてきたことは?
原田氏:チームメイト全員の負けん気が強かったことが、チームの勝利につながってきました。ベテランである自分の頑張りがチームのためになると思い、競技に臨みました。
河野氏:一人ひとりがベストを尽くす気持ちが大事だと思います。私の場合、まずはジャンプに集中して、チームに貢献することを考えていました。
Q.団体戦で自分が失敗したり、チームが困難に直面した時の乗り越え方・気持ちの切り替え方は?
原田氏:1992年のアルベールビル五輪で、1回目のジャンプを失敗した際、頭の中が真っ白になってしまい、何も考えられなかった自分を励ましてくれたのはチームメイトでした。「また次」と声をかけてくれたことで支えられ、「ジャンプでお返しするしかない」と決意し、精進を続けてきたことで、壁を乗り超えることができました。
河野氏:思い切った挑戦をすることで壁を乗り越えられるのではないかと思います。
今後はSAJとともに、あいおいニッセイ同和損保が⾏動指針の⼀つに掲げる「地域密着」の活動を進め、スノースポーツの普及・発展に貢献していきます。