講演の様子
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講演の様子

5月23日(金)、神奈川県愛甲郡清川村生涯学習センターにて開催された「厚木人権擁護委員研修会」において、三井住友海上 パラアスリートの米岡 聡選手が講演を行いました。
当日は、人権擁護委員をはじめとする関係者約100名を対象に、「パラアスリート、視覚障がいから見える世界」というテーマで、パラスポーツとの出会いやモチベーションの維持方法、パラスポーツを通じた世界への挑戦、そして今後の展望について語りました。
また、社会に対する考えを問われた米岡選手は、「お互いに少しでも相手のことを考えることができる社会であってほしい」という自身の思いを伝えました。

米岡選手コメント

「人権」というテーマでの講演は初めてでしたが、故郷である清川村で、パラアスリートとして、また視覚障がい者として、普段感じていることをお話しさせていただきました。社会生活において、災害時の「自助」「共助」「公助」のように、それぞれが自分自身を守った上で、少しだけお互いを助け合える社会であってほしいと願っています。準備や当日の運営にお心配りいただきました清川村および人権擁護委員の皆さまに心より感謝申し上げます。
この講演がご参加いただいた方のヒントになれば、大変嬉しく思います。