競泳の牧野 紘子選手(あいおいニッセイ同和損保)が2024年8月18日(日)に新宿区民総合体育大会水泳大会にてデモンストレーションを務めました。また8月30日(金)・9月5日(木)に新宿区立淀橋第四小学校、9月7日(土)には母校の新宿区立津久戸小学校にて講演や水泳指導を実施しました。
8月18日(日)に新宿区民総合体育大会水泳大会が開催され、午前は中学生の部、午後は高校生・一般の部が実施されました。牧野選手は中学生の部と高校生・一般の部それぞれの合間に4泳法のデモンストレーションを行い、午後の高校生・一般の部のリレーではスターターを務めました。
デモンストレーションでは参加者の皆さんが牧野選手の泳ぎをじっくりと観察し、終わると拍手をして盛り上がっていました。大会では選手同士で応援しあう姿や楽しむ姿が印象的でした。大会の最後には、参加者・新宿区水泳連盟の方々全員と記念撮影を行いました。
牧野選手コメント
「大会には小学生の時に何度か出場したことがあり、時が経って同じ会場でデモンストレーションする機会をいただけてとても光栄でした。また、新宿区水泳連盟の方々の計らいで急遽リレーのスターターを任せていただきました。普段の大会ではできない多くの経験をさせていただき、参加して私自身も力をもらいました。また機会があれば参加したいです。」
8月30日(金)と9月5日(木)の2日間、新宿区立淀橋第四小学校にて、講演や陸上トレーニング、水泳指導を実施しました。講演は1日目に高学年、2日目に低学年を対象に行われました。
講演ではあきらめずに続けることの大切さを中心にお話ししました。講演の終わりには、様々な質問が飛び交う様子が印象的でした。最後は各学年で記念撮影を行い、牧野選手にハイタッチをしてパワーをもらう学年もありました。
また6年生は、牧野選手が実際に行っている陸上トレーニングを体験しました。難しい動作に苦戦苦闘しながらも一生懸命で楽しそうに実践している姿が印象的でした。
水泳指導では、デモンストレーションや25mの競争を通して牧野選手の速さを体感し、大変盛り上がりました。また、音楽にのってプールの中で体を動かしたり、浮いたりするゲームを行って楽しく交流をしました。その後、各学年の課題の泳ぎのコツをお話しして、一人ずつ丁寧にアドバイスをする時間も設けられました。待っている牧野選手にむかって一生懸命泳ごうとしている姿や牧野選手の周りに元気に集まる姿がとても印象的でした。
母校の新宿区立津久戸小学校では、5.6年生と地域・保護者の方を対象に「夢に向かって 大切にしていること」をテーマに講演を行いました。この講演は「他者と共によりよく生きていくために、どのように自分らしく生きてくのか」をテーマに生きる力を育てる道徳授業地区公開講座の一環として実施されました。
“やってみる”“つづける”“感謝の気持ち”の3つのポイントでオリンピック出場の夢を叶えるまでの自身の経験をお話ししました。中でも牧野選手が経験した挫折の話では、生徒の皆さんが興味を持って聞いている姿が見受けられました。
牧野選手コメント
「講演をした経験が多くないため、私にとっても貴重な経験ができました。講演では想像していた以上の反応や質問があり驚きました。自分自身の経験を伝えることで少しでも頑張ろう、と思ってくれたら嬉しいです。またそのような選手になれるように、これからも精進します。」
あいおいニッセイ同和損保では、今後もアスリートとともにスポーツを通じて、地域貢献に資する取り組みを続けてまいります。