2025年1月30日(木)、松元 卓巳選手が、船橋市咲が丘小学校にて講演・体験授業を行いました。
船橋市では、障がいの有無に関わらず、誰もが楽しめるパラスポーツを普及・推進するための「パラスポーツ体験授業」を、市内小中学校の児童生徒を対象に、平成30 年度から実施しています。
今年で100 周年の節目となる「デフリンピック」が、東京で初めて開催されることから、船橋市と包括連携協定を締結しているあいおいニッセイ同和損害保険株式会社に要請があり実施したものです。
 
今回は、咲が丘小学校の5・6年生の児童に向け、講演で、競技や耳の不自由な方が困ることやコミュニケーションの取り方等、質問交流しながらお伝えしました。

 

講演の様子
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講演の様子

体験授業では、言葉を使わず、アイコンタクトのみでコミュニケーションをとるゲームでウォーミングアップの後「手話」を使ったゲームを行いました。そして、最後は全員でミニゲームを行いました。
 
〇船橋市生涯スポーツ課 担当者様コメント
「本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
松元選手におかれましては、本市のために福岡県よりはるばるお越しいただき、改めて深く感謝申し上げます。皆さまの全面的なご協力もあり、無事に今年度のパラスポーツ体験授業を終了することができました。咲が丘小学校の児童らも、松元選手のおかげでデフスポーツ・デフリンピック等への知識を得られただけでなく、より成長していくための貴重な経験を得ることができたと考えております。 今回を契機として、今後とも末永いお付き合いをさせていただけますと幸いです。」

 

「見る」に特化したゲームでウォーミングアップ
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「見る」に特化したゲームでウォーミングアップ
手話を使ったゲーム
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手話を使ったゲーム
ミニゲームの様子
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ミニゲームの様子

あいおいニッセイ同和損保は、今後も選手とともにスポーツを通じた「共生社会」や「心のバリアフリー」教育に努めてまいります。