2024年12月12日(木)、千葉県野田市教育委員会主催の「福祉のまちづくり講座」にて、白砂 匠庸選手(あいおいニッセイ同和損保)が講演会を実施しました。
こちらは障がい者アスリート講演として依頼されたものです。野田市では、みんなが安心して暮らせる地域づくり「互いを知ることからはじめよう」ということをモットーに、すべての人が心から安心して過ごせるノーマライゼーションな社会を目指し、全3回にわたる生涯学習講座を設けました。白砂選手は最終回に登壇、「障がいを力に!!パラ陸上競技の魅力!!」をテーマに講演を行いました。
会場には50名近くの方々が参加、聴講生の多くは障がい者の親御さん中心だったことから、白砂選手が障がいを負った経緯を説明した際に涙をする方も多く、パラスポーツでのクラス表示について説明した際には、一生懸命メモをとっている姿が印象的でした。
講演後の質疑も数多く、白砂選手と直接言葉を交わすことで、障がいを乗り越える努力や精神力を伝えることができました。過去にやり投げをやっていたという聴講生や、息子さんがデフサッカー選手という聴講生からは、「パラスポーツをもっと広めたい」「頑張っているパラアスリートをもっと応援してほしい」という熱い語りもあり、パラスポーツを知っていただくよい機会となりました。
<聴講生の感想>
「大変なご努力の積み重ねなんだろうなぁと思いました。がんばって下さい。応援しています!!」
「障がいを力にいろいろ学び、元気でいる人がすばらしいと思います。生きる元気を学びました。」
「白砂さんの、できないことはくりかえしくりかえしすることによって、すべてできるようになる!!が身にしみました。私に対するエールでした。ありがとうございました。」
「ありのままの自分でいいんだという考えに至るまでの行程、思いをうかがってすごく力をもらいました。」
「私もやり投げ選手でしたので、興味深くこの会に参加させていただきました。今後パラリンピックに注目していき、白砂さんの応援をしていきたいと思います。」
あいおいニッセイ同和損保は、今後も選手とともにパラスポーツの魅力を発信していきます。