2024年11月9日(土)、鹿児島県姶良市主催の「鹿児島県姶良・伊佐地区スポーツ推進研究会セミナー」にてパラ卓球・加藤 耕也選手(あいおいニッセイ同和損保)が講演会・体験会を実施しました。
また、「パラスポーツの現状」と題し、広報部スポーツチーム特命部長 倉田 秀道氏が講演しました。

 

皆さんに伝えたいこと

加藤選手は“皆さんに伝えたいこと”をテーマに、卓球との出会いや会社への入社、東京パラリンピックについてお話ししました。
講演の最後には、「知的障がいの卓球を多くの人と共有したいです。そして、周りから見えない障がい(知的)と向き合って卓球に挑戦していることを発信したい、地域の人々と卓球を通じて交流や講習を行っていきたいです。」と共生社会についての想いを語りました。

 

体験会では、加藤選手によるデモンストレーションやスポーツ推進委員メンバーとの卓球ラリー体験、グループ分けによる卓球講習が行われ、参加者の皆さんが楽しそうに卓球を行っている姿が印象的でした。

 

加藤選手 講演の様子
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加藤選手 講演の様子

パラスポーツの現状

倉田氏はパラスポーツの現状について東京パラリンピック前後のデータをひもとくとともに、人々の意識の変化や自治体(地域)、企業、競技団体がどのような取組みを行ってきたのかなど、具体事例を示しながらお話ししました。
そして、「地域」「人々の意識」、「心のバリアフリー」をキーワードとして示し、地域における活動が最重点課題であることを訴え、またスポーツ推進委員の皆さんの活動そのものが生涯スポーツの普及、地域課題解決につながるものであるとして締めくくりました。

 

倉田氏
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倉田氏
会場の様子
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会場の様子
集合写真
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集合写真

あいおいニッセイ同和損保は、今後もアスリートとともにスポーツを通じて、地域貢献に資する取り組みを続けてまいります。