あいおいニッセイ同和損保と盛岡大学は2021年より包括連携協定を締結しており、パラスポーツの特別講義に講師を派遣しています。
今年は、特別講義と学生向けフィールドワークにて協力しました。
2024年7月20日(土)には、特別講義としてデフサッカーの松元 卓巳選手(あいおいニッセイ同和損保)による講演と、ボッチャ体験授業の2部構成で実施しました。
松元選手は、聴覚障がいについて動画や自身の経験等、クイズで相互交流を図りながら講演を進めました。「パラスポーツの現状」については、デフサッカー日本代表での経験を通じて感じている現状と課題についてお話ししました。
最後は、2025年に開催されるデフリンピック東京大会について告知、デフサッカーは福島県開催であることから「是非応援に来てください!」と呼びかけました。
二部は、ボッチャ体験授業を実施。コート作りから始まり、障がい者スポーツ指導員資格を有する社員より、ボッチャの魅力やルールを説明し、大学教員と岩手支店社員によるデモンストレーションゲームを行いました。
その後、グループに分かれてゲームを行いました。
●学生からの感想
「講演では、自分では体験したことがない経験を聞かせていただき、目に見えにくいことなので気づかないかもしれないが、気づいたときには今日の講義を生かしていきたいです」
「デフリンピックについて知ることができてよかったです。来年のデフリンピック応援します!頑張ってください!」
「ボッチャは実際にやってみて奥が深く、様々な戦い方があるので楽しむことができました」
「ボッチャはルールもわかりやすく、みんなと白熱した試合ができて楽しかったです」
フィールドワーク:青木さん・倉田氏による講演
2024年9月11日(水)には、あいおいニッセイ同和損保恵比寿本社にて、「社会学演習」としてスポーツ社会学を学ぶ学生へ向けフィードワークを実施しました。
元競泳の青木 智美さんは競技生活での経験や引退後のセカンドキャリアについてお話しし、「目標を持つこと」や「失敗から学ぶこと」など現役時代に感じたことを学生へお伝えしました。
広報部・スポーツチーム統括特命部長の倉田 秀道氏からは「アスリート支援と地域課題に対峙するスポーツ振興~企業によるスポーツ支援と期待効果~」と題し、これまで取り組んできたスポーツ支援について説明しました。
あいおいニッセイ同和損保は、今後もスポーツを通じた様々な活動に積極的に取り組んでまいります。